神戸牛の味は飼育で決まり、さし(霜降り)は血統で決まる
1.大自然から生まれ、完全管理によって守られる霜降りの血統
神戸牛のルーツは但馬地方の黒毛和牛です。元々、使役用に飼育されていましたが、慶応元年の神戸港の開港以来、見事な霜降りの血統に食用として見直され、現在では鼻紋等で戸籍を管理し、50年以上その血統の純粋性を大事に守り続けているのです。同じ飼料、同じ環境で育てても、この血統が違うと「霜降り」にはなりません。
2.神戸牛の肉の味は、飼料で決まります。
肉の味は飼料で決まります。但馬地方は変化に富む牧草に恵まれ、肉牛が育つのに必要な薬草が自生しています。水はラジウムを大量に含んだ硬水で、風土に恵まれています。熟練した各農家で独自の飼料は、動物性のものは一切排除して、良質の水と牧草だけを成長に合わせて与えています。だからこそ、最高の肉質が育つのですね。
3.霜降り肉がどうして美味しいのか。
霜降り肉とは、脂肪が筋肉の中に細かく入り、これが筋繊維と交雑してクッキリ鮮やかな「サシ」となったお肉です。加熱すると、「サシ」が溶けてその回りの肉をときほぐし、柔らかな歯ごたえになります。この時、肉のもつ味と脂肪の香りが微妙に溶け合い特有のまろやかさをかもしだすのです。
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